
Business
事業内容
カンロは「素材を活かす」「キャンディならではの機能性」を開発方針に、飴やグミなど糖の機能を活かした商品の国内展開のほか、グローバル事業や直営店の運営、デジタル事業やフューチャーデザイン事業など、様々な領域に挑戦しています。

国内コア事業
マーケティング部門とブランド開発部門が一体となり、「カンロ飴」「金のミルク」「健康のど飴」「ノンシュガー」「ピュレグミ」「カンデミーナ」といった既存主力ブランドの育成、強化を行っています。
国内の販売金額はキャンディ市場全体シェアNo.1※1、飴市場シェアNo.1※2、グミ市場シェアNo.2※3を誇り、
既存主力ブランドを中心にさらなるシェア拡大、売上と利益の拡大を図っています。
※1 キャンディ市場全体シェアNo.1:12.1%(※インテージSRI+2024年1月~12月)
※2 飴(ハードキャンディ)シェアNo.1:19.4%(※インテージSRI+2024年1月~12月)
※3 グミ市場シェアNo.2:15.9%(※インテージSRI+2024年1月~12月)

Hard Candy
飴(ハードキャンディ)

のどケア需要の高まりにより、飴においてはのど飴の売上が拡大しています。
また、のど飴はもちろん、ミルクキャンディブランド売上No.1※の「金のミルクキャンディ」をはじめとしたグルメ系のキャンディなど多種多様な商品を展開、新しい飴の価値の創造にも積極的に取り組んでいます。
※インテージSRI+ ミルクフレーバーキャンディ市場
2024年1月~12月累計販売金額ブランドランキング「金のミルク ブランド」

Gummies
グミ

グミ市場ブランドランキング売上1位※の「ピュレグミ」は、カンロを代表する主力グミブランドです。また独特なハード食感が特徴のエンターテインメントグミ「カンデミーナ」や、エアレーション製法によるもちもち弾力食感の「マロッシュ」をはじめ、様々な商品を展開。味わいや食感、形の自由なグミの可能性を日々探求しています。
※インテージSRI+ グミ市場
2023年10月~2024年9月累計販売金額ブランドランキング「ピュレグミ ブランド」

Healthy Snacks
素材菓子

種ぬきで食べやすい「まるごとおいしい干し梅」、海苔の間に具材を挟んだ「海苔のはさみ焼き」、納豆をフリーズドライした「サクポリ納豆スナック」など、品質にこだわった素材菓子を提供しています。
グローバル事業
グローバル事業は2025年からコア事業本部に移管され、国内外一体運用により売上拡大に向けた活動が本格化します。中国や香港・台湾を中心にアジアでの輸出拡大を進めながら、2025年からカンロの主力商品「ピュレグミ」で米国市場へ本格参入します。

ヒトツブカンロ事業
創業100周年を迎えた2012年にオープンした「ヒトツブカンロ」は、「ヒトからヒトへ つながるヒトツブ」をコンセプトに、キャンディの新たな魅力を広め、キャンディを贈りものとしてあげる楽しさと、もらう楽しさを提案する直営店です。
2024年4月には東急プラザ原宿「ハラカド」に2店舗目の「ヒトツブカンロ原宿店」もオープンしました。
次世代食感グミの「グミッツェル」をはじめ、「ピュレグミ」にチョコレートがかかった「ピュレショコラティエ」や雲のような“もふふわ”食感のマシュマロ「mofuwa」など、ヒトツブカンロでしか買えない人気商品を展開しています。

デジタル事業
デジタル事業では、ECサイト「Kanro POCKeT(カンロポケット)」からDtoCビジネス(Direct to Consumer)の事業化を進めています。「ホシフリラムネ」や「シークラゲグミ」といったデジタル専売品の展開のほか、
コミュニティサイト「Kanro POCKeT×(カンロポケットクロス)」を運用。
会員とカンロ社員とのデジタル上での交流やリアル会場で実施するファンイベントなど、会員限定コンテンツで親交を深める取り組みをしています。

フューチャーデザイン事業
既存事業に捉われることなく未来の市場・未来の顧客をデザイン・創出する部門です。
現在はESG経営のもと「サステナビリティ」と「well-being」をキーワードに、新たな市場への事業展開に向けた準備や廃棄包材のアップサイクル等、異業種他社との共創も行っています。
