ルーチンワークだけじゃない。
幅広い仕事を任せられる
“攻め”の設備管理

――朝日工場でどのようなお仕事をされているのですか？

私が所属する朝日工場の設備管理チームは、グミの製造機械や包装機械のメンテナンスと、改善・改作などを行っています。10名ほどのチームで製造工程チームと包装工程チームに分かれており、私は製造工程を担当しています。

出勤すると、チームごとに30分程度の朝礼を行い、直近のトラブルに関する情報を共有します。その後、現場で生産設備の日常点検をしたり、共有されたトラブルについて製造チームにヒアリングをしたりします。午後には設備保全や部品交換などを行います。日によっては、稟議書の作成や部品発注といった事務処理もしています。

――保全業務以外の、改善・改作についても聞かせてください。

改善・改作については、新しい商品を作るときに対応することが多いですね。形状や原料の配合によっては実装に苦労することもありますが、うまくできたときの達成感は格別です。

また、新商品の生産だけでなく、既存商品の生産効率を上げるための改善や、コストを削減するための改作も設備管理チームの大切なミッションです。日々の点検で「どこか改善できないかな」ということは常に考えていて、良いアイデアが浮かんだら、チーム内に共有して実現に向けて動いていきます。

――最後に、カンロへの応募を考えている方にメッセージをお願いします。

繰り返しになってしまいますが、幅広い知識が求められるのが、カンロの設備管理チームの特徴です。さまざまな知識・技術を習得することに楽しさを感じられる方には、胸を張っておすすめしたいです。私自身、ゆくゆくは松本工場やひかり工場で飴の製造にもチャレンジしてみたいと考えています。

加えて、現場の問題点を能動的に見つけて、対処・改善できる人にとって、やりがいのある職場だと思います。ルーチンワークをこなすよりも、自分に任された裁量の中でより良い仕事をしたい。そんな風に考えられる人が、カンロの仲間になってくれるととても心強いですね。