
Crosstalk 02
新卒社員 × キャリア社員
エンジニアリング部

※所属部署などの情報は取材当時の内容です。
人を育てる文化が、技術をつなぐ。
“インストラクター制度”で脈々とつながる
3名の技術者が語る カンロの働き方とチャレンジ
カンロでは、先輩社員がマンツーマンで新入社員をサポートする「インストラクター制度」を導入しています。
今回は、インストラクターと後輩という関係でつながる3名の技術者が登場。設備管理の仕事の魅力や、カンロならではの成長環境について語ります。
Member
トークメンバー

生産技術職 1998年新卒入社
H.M
生産技術職
生産技術職 2018年キャリア入社
F.A
生産技術職
生産技術職 2020年キャリア入社
K.I
生産技術職
これまでのキャリアと
現在担当している業務


H.M
- 私は1998年に工業系の高専を卒業し、新卒で、当時から愛着のあったカンロに入社して山口県のひかり工場に配属されました。その後、2018年に現在勤務する朝日工場に異動し、エンジニアリング部の設備管理チームで、生産設備に加えて空調やボイラーなどのユーティリティ設備の保全や改修、改作、また、新しい設備導入の立案、実行を担当しています。お二人はキャリア入社でしたよね?

F.A
- そうです、前職ではICカードなどから情報を読み取る機械の電子回路設計を行っていましたが、大きな生産設備に携わってみたいという思いから2018年にカンロにキャリア入社しました。朝日工場の設備管理チームに配属されて生産設備の管理に従事し、2026年に本社の技術開発チームに異動しました。現在はグミや飴の新製法や効率的な製法を、設備の面から開発する業務を行っています。

K.I
- 私もキャリア入社です。前職ではエレベーターやエスカレーターなどのメンテナンスを行なっていたのですが、グミが好きだったことや、前職の設備メンテナンスの経験を生かせるのではと思い、2020年にカンロにキャリア入社しました。現在はH.Mさんと同じ設備管理チームに在籍しています。

H.M
- 現在F.Aさんは別の部署ですが、私たち設備管理チームの仕事としては、設備全般をチェックして消耗の進んでいる箇所を見つけて予防的に整備をしたり、設備の変化にきづいた製造ラインの担当者から「ちょっとここを見てほしい」などと言われて、点検し調整、整備をすることも多いですね。

F.A
- 計画的に保全も行っており、例をあげると、月に一度、生産ラインを止める日があり、全員で一斉に設備の点検や整備をするなど、チームで連携して計画的に動くこともあります。
教える側と教えてもらう側、双方に学びがあり、
成長を促す「インストラクター制度」

H.M
- カンロにはキャリアサポートの1つとして「インストラクター制度」があり、入社後、新卒入社の方は6カ月間、キャリア入社の方には3カ月間、先輩社員がマンツーマンで付き、業務の指導や不安点の解消等を行います。設備管理チームでは、インストラクターに選ばれた人が基本的な保全業務やカンロの社内ルールなどを教えながら、2人1組で業務をこなしていくというイメージですね。今回の3名は、私がインストラクターをしたのがF.Aさん、F.AさんがインストラクターをしたのがK.Iさんという関係です。


F.A
- 私は生産ラインの経験などが一切なく、入社して初めて生産設備というものに触れたので、最初はまったく何もわからず、H.Mさんに一から教えていただきました。食品工場ですから、髪の毛1本でも生産ラインに落ちていたら、ラインを止めて、原因調査と清掃が完了するまで商品が出荷できなくなることもあるなど、品質については特に重点的に指導してもらったのをよく覚えています。

K.I
- 私もインストラクター期間には、F.Aさんから「品質の重要性」についてしっかり指導していただきました。また、機械の保全などの実作業以外にも、必要な部品を自ら発注して請求書を処理するといった業務もあり、当初は発注メールの文章の書き方なども戸惑いました。自ら事務処理を行うことで、製造現場の課題に素早く対応できるというメリットがあります。

H.M
- インストラクター期間には、簡単な部品交換などからスタートし、徐々に難しい整備などにステップアップしてもらえるように指導していきます。1年くらい経つと、ほぼ全ての業務に対応できるようになり、製造現場から直接相談を受けるようになるかな。F.Aさんは前職の経験から電気系の知識が豊富で、3カ月くらいで製造チームから相談を受けるようになりましたね。その姿を見ると、とても嬉しかったです(笑)。

F.A
- H.Mさんは、製造工程と包装工程、両方の機械を熟知していて、ほとんどのトラブルに的確に対応できるので、私のインストラクターをしていただいた期間が終わっても頼りにしていました。また、すごく現場思いで、問題が起きたら、すぐになんとしても対応するという姿勢も勉強になりました。

H.M
- ちょっと褒めすぎ(笑)。

F.A
- 一方で、私がインストラクターをしたK.Iさんは、1、2回教えただけで、特に指示をしなくても「直しておきました」と、1人で対応してくれることが多かったので、覚えるのが早くてすごいなと思いました。

K.I
- 自分としてはそんなに理解が早いほうではないと感じていたので、何度か同じことを質問することがありましたが、その都度、F.Aさんは時間をかけて丁寧に説明してくれたのでありがたかったです。工場内で複数のトラブルが起き、先輩方が他のトラブル対応のため、初めて1人で対応することになり、無事に処理できたときや、未経験のトラブルをそれまでの知見で解決できたときは、F.Aさんの指導のおかげで成長できたなと実感しました。

F.A
- 当たり前かもしれませんが、最初の頃は製造チームから直接機器の不調を相談されることはほとんどないのですが、しばらくして、内線で「故障しているようなので、ちょっと見てください」と言われたときは、頼りにされていると実感して嬉しかったですし、自分の成長を感じました。
設備管理という仕事の困難と、
カンロで働くやりがい

H.M
- 仕事のうえで大変なことは沢山ありますが、一番は、すぐに復旧できない設備トラブルです。以前、設備の不調で生産ラインが止まってしまったことがあり、その間は一切製造ができませんでした…。その時は、チーム全員で必死に修理をして、なんとか復旧できました。


F.A
- 個人的に大変だと思うのは休日の対応ですね。設備管理チームは、基本的に土日はお休みなのですが、朝日工場は土日も生産しているため、休日でも「トラブルが起きたから、どうしても来てほしい」と呼ばれることがあります。※1最初は少し驚きましたが、製造現場で働くなかで、「商品を楽しみに待っているお客さまのため、困っている同僚のため」という意識になり、自然と取り組めるようになりました。といっても、多くても年に数回程度なので、頻繁にあるわけではありませんが。 ※1.休日出勤をした場合は、代休を取得できます。

K.I
- 私は入社したばかりの頃、設備の修理でミスをしてしまったことがあり、その時は周りにもご迷惑をおかけしてしまいました。それからは、修理後のチェックも入念にするようになりました。

H.M
- 設備トラブルは大変ですが、反面、復旧できた瞬間は、生産に貢献できたことの喜びがありますし、製造チームから「ありがとう」と言われるとやりがいを感じます。

K.I
- それは大きいですね。以前、製造チームから、手動のバルブが使いにくいという相談を受け、スイッチ1つで動くように提案し、そのように改作したことがありました。「作業が楽になったよ」と言っていただいたときは、やりがいを感じましたし、とても嬉しかったです。

H.M
- あとは、もっと単純ですが、私たちの関わった美味しい商品が店頭に並んでいることも嬉しいですし、街中でカンロの商品を食べながら会話している方を見ると誇らしくなります。

F.A
- そうそう。前職では、“大きな機械の一部”を開発していたので自社の名前が表に出ることはありませんでしたが、カンロでは商品に社名が表記されており、しかも、自分が製造に関わっているので自慢になります(笑)。また、設備管理チームは、生産性や品質を向上するために、設備の機械や電子回路、プログラムなどの改作を考案して、機械メーカーと共により良い設備に変えていくこともできます。簡単な装置は自社で作ることも可能です。裁量が大きい分、技術者としてすごくやりがいのある環境だと思います。

H.M
- 私が入社した頃は、商品を製造する機械を社内で一からつくることもあったので、カンロには古くから、技術者が大きな裁量を持ち、より高品質で効率的な製造体制を構築していくというカルチャーがあるのだと思います。
必要な知識と就活をする方々へのメッセージ

H.M
- 設備管理チームの仕事は、専門的な知識は必要ですが、インストラクター制度での指導はもちろん、資格の取得や講習会の参加をサポートする体制もあるので、入社時に知識がなくても問題なく働けます。K.Iさんはどうでしたか?


K.I
- 私は、機械に関しては前職でベースの知識がありましたが、電気系は入社してから覚えました。実際に講習会に行かせてもらったり、資格を取得できたりしたので、誰でも安心して働けると思います。

F.A
- 私は反対に、機械のことはまったくわからず、最初は「モンキーレンチ」「19mmのスパナ」と言われても何のことかさっぱりわかりませんでした(笑)。ただ、インストラクター制度で実際に現場を回りながら、工具や機械の名前や使い方なども自然に覚えていきました。

H.M
- 最後に、就職活動をされている方へのメッセージとしては、設備管理チームは、メンバー同士で雑談もできるフレンドリーな雰囲気で、特に新しい方に対してはインストラクター以外のメンバーもしっかりとサポートする文化もあるので、安心して働ける環境だと思います。

F.A
- 設備管理チームには大きな裁量があり、自分で考えた設備改作ができるなど、技術者にとっては、とてもやりがいのある職場です。さらに、年齢問わずチャレンジできる風土があるので、若い方でもどんどん活躍できると思います。

K.I
- 工場には、製造工程や包装工程の設備以外にも、ユーティリティ設備などさまざまな機械設備があり、部品交換や機械の改作、プログラミング、溶接など、多種多様なタスクがあり、技術者として知識、技術の幅が広がっていくと実感しています。好奇心が強い方にはぴったりの職場だと思います。みなさんのご応募お待ちしています!




