コーポレートパートナー契約を結んだ「東京ヴェルディ女子ホッケーチーム」とカンロは、今後コラボレーションしたイベントの開催を予定。アスリート社員である同チーム所属の井上燦（いのうえ・きらら）選手もプロジェクトに参画しています。

前編に引き続き、経営企画本部経営企画部の石川真主任と、人事・総務本部総務部の井上燦選手に今後の取り組みなどについて聞きました。
 

コラボにより、フィールドホッケーや糖の正しい付き合い方を伝える

Q：フィールドホッケーの魅力の発信や「糖との正しい付き合い方」の啓蒙として、東京ヴェルディ女子ホッケーチームとのコラボレーションで予定されていることは何か、を教えてください。

石川：東京ヴェルディ女子ホッケーチームやカンロ公式メディア、そしてこの『Sweeten the Future』で、井上燦選手を活用して外部へ発信していくことを考えています。ホッケーや試合の楽しみ方に結びつけて、糖の魅力についても発信していく予定です。

また、ホッケーの試合が月1回程度あるので、試合でキャンディを配るということも検討しています。ゲーム性を取り入れた試みなど、楽しく魅力ある企画を実施していきたいですね。

東京ヴェルディ女子ホッケーチームとのコラボレーションでメインになるのは糖の食育教室で、井上選手も参画する社内プロジェクトとして進行しています。世の中的に糖質制限の風潮がありますが、糖は必要な栄養素でどのような摂り方をすると体に良いか伝えていきたいです。
 

ホッケー教室とともに糖の食育を啓蒙

Q：ホッケー教室に併せて実施を予定されている「糖の食育教室」の概要や目的などを教えてください。

石川：現在、検討しているのは小学校に出張して、「糖とスポーツ」というテーマで教室を開催するものです。スポーツにおける糖の摂取方法を学んでもらうのが目的で、ホッケー教室を合わせて行い、スポーツの時の糖との関わりを体験してもらうようなプログラムを作っています。

小学生を対象としたイベントを考えているのは、日々運動や勉強に励んでいる小学生には、誤解無く糖の正しい知識を身に付けて欲しいという想いからです。運動の直後など、糖を摂ったほうが良いタイミングを選手の立場から紹介してもらえたらと考えています。

Q：井上燦手はこうしたイベントなどにどのように関わっていかれるのでしょうか。

井上：現役でスポーツをやっているという目線で、大学で学んだ知識も活かしていけたらと考えています。大学はスポーツ科学部でリハビリテーションを専攻し、コンディショニングやケガをした後の復帰の流れなどを学びました。栄養なども絡んでくる分野ですので、プロジェクトに入っているメンバーの専門知識を出し合い、糖の価値の伝え方について考えています。

イベントには、東京ヴェルディ女子ホッケーチームのほかの選手とともに参加する予定です。
 

一度見ればきっと伝わるフィールドホッケーの魅力

Q：今後の「東京ヴェルディ女子ホッケーチーム」の活動予定を教えてください。

井上：全国につながる大会として、「全日本社会人大会」の関東予選が6月からスタートする予定です※。昨年の関東全国大会の出場枠は2枠たったので、2位でも全国大会に行けましたが、基本的には優勝しないと全国大会に行けないため、優勝を狙っています。チームとしての目標はこの関東予選を突破することを前提に、全国大会のベスト4です。ベスト4になると、例年12月に開催される「全日本女子ホッケー選手権大会」に出場でき、学生のTOP4と対戦します。

石川：「レディースリーグ」は駒沢公園で開かれるため、都内からアクセスしやすいかと思います。ホッケーの予備知識がなくても観るとおもしろく、自然と応援の手が動いてしまうくらいです。とはいえ、まだまだ、社内でもホッケーを観たこともない人が大半ですし、社内の啓蒙から必要かと思っています。

※予定は変更になる場合があります。こちら(https://www.verdy.co.jp/womenshockey/news/)で最新情報をご確認ください

Q：最後に、井上選手から一言メッセージをお願いします。
私自身は本格的にフィールドホッケーをやりたくてこの道を選んできたので、まずは選手として活躍できるようにしたいです。それを通じてカンロの取り組みや糖の良さを伝えていけるような存在になれたらと思っています。

フィールドホッケーはラクロスやアイスホッケーと間違えられることが多いのですが、試合を観戦いただくと、「おもしろい」といっていただけることが多いです。一度試合を観ていただければフォールドホッケーの魅力を感じていただけるのではないでしょうか。応援よろしくお願いします！