今日の献立
「適糖おすすめ献立」では、世界保健機関(WHO)が推奨している「1日の遊離糖類の摂取量25g以内 ※」をもとに、朝食・昼食・夕食の3食分の献立レシピをご紹介します。
※1日の遊離糖類は総エネルギー摂取量の5%未満(砂糖約25g相当)に抑えると健康につながる可能性があると推奨されています。
遊離糖類とは
今回ご紹介するレシピは夕食「たっぷりきのこの炊き込みご飯」(遊離糖類約6.2g)です。
一日のおすすめ献立は、
朝食「レンチン味噌汁」(遊離糖類 約1.0g)
昼食「そうめん冷静トマトパスタ」(遊離糖類 約5.8g)
夕食「たっぷりきのこの炊き込みご飯」(遊離糖類約6.2g)
お米やパスタを食べても、3食分の遊離糖類は合計で約13.0g。
夕食「たっぷりきのこの炊き込みご飯」
遊離糖類 約6.2g
材料
材料名/4人分 | |
---|---|
米 | 2合 |
しめじ | 1/2パック |
えりんぎ | 1本 |
まいたけ | 1/2パック |
豚バラ | 6g |
刻み昆布 | 20g |
A塩 | 小さじ1/2 |
Aしょうゆ | 大さじ1 |
青ねぎ(小口切り) | 適量 |
レシピ
- 米は洗って、浸水させる。
- しめじは石づきを切り落とし、ほぐす。エリンギは縦半分に切って斜め薄切りにする。まいたけは食べやすい大きさにほぐす。
- 炊飯釜に米、2合のメモリより少し少なめに水を入れてAを混ぜる。刻み昆布を全体にちらし、2をのせて炊飯する。
- 器に盛りつけ青ねぎを散らす。
<一緒に組み合わせる献立>
- さつまいもと油揚げの味噌汁
- タラのホイル焼き
<調理・栄養ポイント>
旨味成分グアニル酸の多いきのこは複数使うことで旨味をさらに強く感じます。旨味成分グルタミン酸を含む昆布とイノシン酸含む豚肉それぞれを合わせることでさらに美味しく。旨味が多いので遊離糖類が多いしょうゆの使用量を減らすことができます。調味料は具材を入れる前に混ぜ、具材をいれてからはかき混ぜないのがお米が美味しく炊けるポイントです。
朝食「レンチン味噌汁」(遊離糖類 約1.0g)
昼食「そうめん冷静トマトパスタ」(遊離糖類 約5.8g)
ライタープロフィール
渥美 まゆ美
【管理栄養士/フードコーディネーター/健康運動指導士】
保育園栄養士、健保組合、大手料理教室の講師を経てフリーランスで活動後2016年株式会社Smile meal設立。
現在は出版、メディア出演、レシピ開発など体にプラスな料理の提案をすると共に、企業向け健康セミナーの講師や従業員の健康をサポートする料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。