今日の献立
「適糖おすすめ献立」では、世界保健機関(WHO)が推奨している「1日の遊離糖類の摂取量25g以内※」をもとに、おすすめレシピをご紹介します。
※1日の遊離糖類は総エネルギー摂取量の5%未満(砂糖約25g相当)に抑えると健康につながる可能性があると推奨されています。
遊離糖類とは
今月ご紹介する料理は火を使わない混ぜるだけのカンタンレシピ。
家での一人ご飯や夜遅くてご飯を作る元気がない時にもおすすめの1品です。
【混ぜるだけ!簡単レシピ】
混ぜるだけのねばとろそば(一人当たりの遊離糖類約 5.4g)
材料
材料名/2人分 | |
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ゆでそば(流水麺) | 2玉 |
ツナ缶 | 1缶 |
オクラ(冷凍) | 60g |
とろろ芋 | 大さじ4 |
めかぶ(味付き) | 2パック |
ミニトマト | 6個 |
刻みのり | 適量 |
Aめんつゆ(2倍希釈) | 60ml |
A豆乳(無調整) | 140ml |
作り方
- ゆでそばは流水で洗い流す。
- ツナ缶は汁気を切る。ミニトマトは半分に切る。
- 器に1、2とオクラ、とろろ、めかぶをのせ、Aを混ぜ合わせて注ぎ、刻みのりをのせる。
<調理・栄養ポイント>
そばは流水麺を使うことで火を使わず手軽に調理することができます。冷凍のオクラやすりおろしたとろろ芋、味付けめかぶなど既製品も上手に活用しましょう。めんつゆは遊離糖類も高くなりがちなので、豆乳と合わせてコクを出し、使う量が少なくても美味しくなるような組み合わせにしています。
<組み合わせ献立>
朝食 落とし卵のミネストローネ、フランスパン、フルーツヨーグルト(遊離糖類約5.5g)
夕食 台湾風おかゆ(遊離糖類約0.4g)
1日の遊離糖類は約11.3g
ライタープロフィール
渥美 まゆ美
【管理栄養士/フードコーディネーター】
保育園栄養士、健保組合、大手料理教室の講師を経てフリーランスで活動後2016年株式会社Smile meal設立。
現在は出版、メディア出演、レシピ開発など体にプラスな料理の提案をすると共に、企業向け健康セミナーの講師や従業員の健康をサポートする料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。