朝起きるとだるい、疲れた、など倦怠感を感じることが誰しもあると思います。
そんな朝は食で倦怠感を解消しましょう。トマトとアボガドを納豆ご飯に混ぜるだけの時短レシピをご紹介します。
「適糖ライフおすすめレシピ」では、世界保健機関(WHO)が推奨している「1日の遊離糖類の摂取量25g以内※」をもとに1食約8g以内を目安におすすめレシピをご紹介します。
※1日の遊離糖類は総エネルギー摂取量の5%未満(砂糖約25g相当)に抑えると健康につながる可能性があると推奨されています。
遊離糖類とは
今日の献立
【倦怠感解消レシピ】
”トマトとアボカドの納豆ごはん”
適糖おすすめ献立
遊離糖類1人あたり約0.23g(ごはんは茶碗1杯150gで計算)
材料
材料名/約2人分 | |
---|---|
納豆 | 2パック |
付属のたれ | 2袋 |
トマト | 1/2個 |
アボカド | 1/2個 |
塩こんぶ | 4g |
刻みのり | 大さじ2 |
ごはん | 茶碗2杯分 |
ごま油 | 小さじ1 |
作り方
1.納豆は付属のタレを入れて混ぜる。トマト、アボカドは角切りにする。
2.ボウルに1、塩こんぶを合わせ、全体を混ぜ合わせる。
3.ごはんの上に刻みのりをのせ、その上に2をのせ、ごま油を回しかける。
<調理・栄養ポイント>
朝ごはんの定番「納豆ごはん」で体内時計をリセット。納豆、アボカドに含まれるトリプトファンは自律神経の不調をサポートしてくれるセロトニンの原料となるアミノ酸。効率的にとりたいなら朝食でとるのがおすすめです。
トマトからはビタミン類、のり、塩昆布からはミネラルがプラスでき、1皿で栄養バランスの整った朝ごはんのできあがり。調理のコツはしっかり混ぜ合わせることのみ。トマトと昆布のうま味成分である「グルタミン酸」の相乗効果で少ない調味料でもうま味を感じられる1品です。
ライタープロフィール
渥美 まゆ美
【管理栄養士/フードコーディネーター】
保育園栄養士、健保組合、大手料理教室の講師を経てフリーランスで活動後2016年株式会社Smile meal設立。
現在は出版、メディア出演、レシピ開発など体にプラスな料理の提案をすると共に、企業向け健康セミナーの講師や従業員の健康をサポートする料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。