副産物アップサイクル

UPCYCLING OF BY-PRODUCTS

カンロでは、これまでフューチャーデザイン事業の取り組みとして、サステナビリティとWell-Beingの二軸で異業種他社との共創を行ってきました。サステナビリティ軸でのさらなる取り組みとして廃棄包材の活用に取り組んでいます。

廃棄包材をアップサイクルした雑貨の販売

デザインファームの株式会社ペーパーパレードと共創し、商品の製造工程上どうしても生じてしまう廃棄包材を活用したバッグ、サコッシュ、ペンケースなどの雑貨を製作。2023年8月から10月にかけてカンロ初のクラウドファンディングプロジェクト「世界にひとつだけの、パッケージアップサイクル」を実施した結果、当初目標金額を上回る275%のご支援をいただきました。
現在は、複合型オウンドメディア「Kanro POCKeT(カンロポケット)」(下記 商品詳細はこちら )にて販売しています。

規格外で販売不可能な飴を活用したマスクスプレー/アロマスプレー等の開発

独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップである株式会社ファーメンステーションをパートナー企業として、規格外の飴を再利用した日用品の開発に取り組みました。 ファーメンステーションの技術力と、素材を活かしているため不純物が少なく再活用しやすいカンロの飴が結びつき、廃棄飴を発酵・蒸留することで、高純度・高品質のエタノールが精製されます。そのエタノールを活用し、オリジナルの「マスクスプレー」と「アロマスプレー」を試作しました。