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代表取締役社長 三須 和泰

代表取締役社長
三須 和泰

当社は1912年の創業以来百年の永きに亘り、主にキャンディを製造・販売する専業メーカーとして事業を展開してきました。その間、当社の社名にもなった「カンロ飴」、機能性キャンディ市場開拓の先駆けとなった「健康のど飴」や「ノンシュガーキャンディシリーズ」、無香料・無着色でミルク本来のおいしさを表現した「金のミルク」、大人の女性に向けたグミ市場を創り上げた「ピュレグミ」など、その時代の社会背景やお客様の潜在的なニーズを先取りした商品を数多く提供してまいりました。

しかしながら、近年企業を取り巻く経営環境は著しく変化しており、付加価値の高い商品による経済価値の追求のみならず、CSR活動に代表される社会貢献活動や環境負荷低減への取組み、またガバナンスの強化や働き方改革など、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みが求められるようになり、しかもその変化のスピードは益々高まっています。

この様な環境下、当社は以前より被災地支援や教育CSR活動等による地域貢献活動、レッドカップキャンペーン(※1)への参加やセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(※2)とのパートナーシップによる子供支援活動などの社会貢献活動を推進すると共に、温室効果ガス排出抑制のための設備投資やガバナンス強化に向けた組織の新設、業務改革による労働時間の短縮や職場環境の改善などの諸施策に積極的に取り組んできました。

当社といたしましては、今後ともこれらの諸施策は継続的に実施してまいりますが、更なる企業価値の向上に向け、社内外のさまざまなステークホルダーの皆様にご協力頂き、国連サミットに於いて採択された「SDGs(※3)」の17の開発目標から、当社がサステナブルな社会を実現するために優先的に取り組むべき5つのマテリアリティ(※4)として「糖の価値創造」・「事業を通じた環境負荷削減」・「食の安全・安心」・「人権の尊重・ダイバーシティの推進」・「組織統治」を特定し、其々のKPIを定めました。今後はこの5つのマテリアリティに着実に取り組み、サステナブル経営を実行してまいります。

私たちカンロは、事業を通じてさまざまな社会課題の解決に貢献することで、次の100年に向けた新しい価値創造にチャレンジしていきます。安全・安心な品質は勿論のこと、美味しさと楽しさを備えた当社の商品は、日本のみならず世界の人々の健やかな暮らしに貢献できるものと確信しております。 当社は今後とも、皆様からのご意見ご要望を頂きながら持続的な成長を実現するとともに、社会に貢献し続ける企業でありたいと考えております。

※1レッドカップキャンペーン:国連WFP(World Food Programme)が実施する学校給食支援活動
※2セーブ・ザ・チルドレン:国連に認定された子ども支援専門の国際組織
※3SDGs:持続可能な開発のための17の目標と169のターゲットからなる国連の開発目標
※4マテリアリティ:一定の評価・選定プロセスを通じ、CSRにおける重要項目を決めること、またはその項目のこと

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