人権の尊重・ダイバーシティの推進

すべての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 働きがいも経済成長も 人や国の不平等をなくそう

基本方針

社員一人ひとりが成長し、仕事への誇りを持てるように多様な個性を尊重して、組織全体の成長を目指します。また、常に社会へ目を向けてカンロに関わる全ての人が安全に働ける環境を整え守ります。

ダイバーシティ宣言

多様性から未来をつくる

私たちは、多様な個性を尊重し、全ての社員がライフ(個人の生活)とワーク(仕事)のバランスを取りながら活きいきと活躍できる活力ある職場の実現を目指します。多様な価値観は創意工夫の源となり、多様な個性の尊重は信義誠実につながる。私たちは、多様性を活かし、力と心を合わせて、ともに歩むことこそが、個人と組織を成長させるものと考えます。

社会課題の認識

創業から100年を超える歴史を持つカンロが、次の100年に向けてさらに成長していくためには、既存の考え方にとらわれず、新しい視点を持ち、変化を恐れず挑戦していくことのできる多様な人材が必要です。
カンロは、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、働くことの喜びを実感できる職場づくりを目指します。社員の意識改革から、職場ごとの課題への対応などコミュニケーションを深めながら、様々な施策を実行していきます。

マテリアリティ

  • 人権の尊重
  • ダイバーシティと機会均等
  • 労働安全衛生と人材育成
  • 持続可能な原材料の調達

アプローチ・KPI

マテリアリティ アプローチ KPI
人権の尊重 人権に関する方針整備  
ダイバーシティと機会均等 男性の育児休業取得者比率を上げる
  • 2024年までに100%
    以降2030年まで継続
女性管理職(課長職以上)比率を上げる
  • 2030年までに30%台
障がい者雇用比率を上げる
  • 2025年までに3.0%
    以降2030年まで継続
労働安全衛生と人材育成 従業員エンゲージメントスコアを上げる
  • 2030年までに70%(2020年47%)
有給休暇取得率を上げる
  • 2030年までに70%
多様な人材を活かし、価値創造につなげる  
持続可能な原材料の調達 サプライチェーンにおけるサステナブル調達  

ダイバーシティ推進の体制

2018年より本格的なダイバーシティ推進活動を開始。全国から選出した分科会メンバーを通してボトムアップの施策を検討しました。その施策を具体的に進めるために2018年7月に「ダイバーシティ推進室」(現ダイバーシティ推進チーム)を設置し、各部署より選ばれたダイバーシティ推進リーダーと共に全社的な推進を担う推進部局として活動しています。

ダイバーシティ体制図

Pick UP!

社外評価

ダイバーシティを推進していく過程で社外評価を頂いています。「多様性から未来をつくる」をダイバーシティ宣言とし、引き続きカンロの目指すダイバーシティへ向けて取り組みを継続していきます。

テレワーク・オンラインの推進

テレワークやフレックスタイム制度等を利用し、いつでもどこでも働ける環境を目指しています。
特に在宅勤務を積極的に進め、ライフ(個人の生活)とワーク(仕事)のバランスがとれるように制度を整備し、活用を促しています。テレワークの取り組みはかねてより進めてきましたが、新型コロナウイルス感染症が拡大した2020年からは本社所属社員の在宅勤務率70%を目標にしております。また、本社部門に限らず、工場や支店など拠点が異なる部署でもオンラインによるコミュニケーションを行っています。

男性の育児休業推進×スローガン「育休サポート100」宣言

社員が安心して育児と仕事を両立できるよう制度や風土を整え、育児休業取得希望者に対して100%応援するという決意表明を「育休サポート100」のスローガンとして発信します。

カンロファーム

カンロはサステナブル経営を推し進める中で、多様な社員が活躍できる職場の実現を目指しています。屋内ハーブ農園「カンロファーム」では障がいのある方や、シニア人材が活躍中です。

LGBTへの取り組み

多様な人材の活躍を推進する施策の一つとして、2020年からLGBTへの取り組みを行っています。LGBT研修、eラーニング、基本方針制定、相談窓口の設置、ハンドブック「LGBT応援BOOK」やアライマークシールの配布、LGBTに対応した「パートナーシップ制度に関する規程」を制定するなど、当事者が安心して働ける環境を整えています。

具体的な取り組み

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