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「カンデミーナ」からのエール! ~ハードな食感で気分を上げて、コロナ禍をみんなで乗り越えよう!~


カンロの9つのブランドからエールを毎月発信するシリーズの最終回となる第9回目は「カンデミーナ」をご紹介します。カンロでは、様々なタイプのグミを発売していますが、カンデミーナは他に類を見ないカタチでハードな食感を提案する、エンターテインメントグミとして発売されています。

今回は「ピュレグミ」と同時にカンデミーナのブランド室長に就任した木本康之さんに、ブランド室長としての想いや考え、今後の展望などをお伺いし、カンデミーナブランドからのエールをお贈りいたします。

噛んで楽しめる、エンターテインメント性をウリにしたハード食感のグミ


Q:カンデミーナのブランド室長に任命された時のお気持ちをお聞かせください。

木本:カンロの中でナンバー1のピュレグミと、ナンバー2のカンデミーナという2つのブランドを任されたことで、とても重い責任感はありました。しかしそれ以上に、選ばれたからには絶対に結果を出してやる、という強い気持ちもありましたね。

Q:ピュレグミとカンデミーナはどのような棲み分けをしているのでしょうか。

木本:グミというお菓子は食感が大切で、大まかに分類しますと、ソフトな食感とハードな食感という2つのタイプに別れます。これにあてはめて言いますと、ソフトな食感がピュレグミで、ハードな食感がカンデミーナという棲み分けになっています。

Q:現在のグミ市場についての想いをお聞かせください。

木本:グミの市場は飴の市場に比べてまだまだ歴史が浅く、十分に伸びる余地があると考えています。特に食感については飴でできないことを色々試せると思っていますので、まずはグミの形やパッケージデザインにこだわった、噛んで楽しめるエンターテインメント性が売りのカンデミーナを、もっと多くの人に食べてもらいたいですね。

10代の男女をターゲットに、陽気で楽しいネーミングとキャラクターを設定


Q:カンデミーナの商品概要と、ターゲット層についてお教えください。

木本:カンデミーナはハードな食感を持つグミの市場に向けて、エンターテインメント性のある楽しい商品を開発しようというところから始まりました。ネーミングも数多くの候補の中から陽気な「カンデミーナ」に決まり、楽しげなパッケージデザインやメキシカン風のキャラクターなどを創りました。

コアターゲットは10代の男女に設定しています。グミのユーザーはもともと飴に比べると比較的若い人たちが多いのですが、その中でもカンデミーナブランドは、より若い10代に人気が高いブランドです。

またカンデミーナではこれまで色々なカタチのグミを提供して食感を楽しんでいただいてきましたが、定番商品には噛んだ時の弾力がハード食感に一番マッチしている波型のものを採用しています。

Q:カンデミーナのブランドパーパス(ブランドの存在意義)を教えてください。

木本:カンデミーナのブランドパーパスは「思わず噛んでみたくなるような仲の良い友達、楽しさを届けてくれる友達」です。
現在、ハード食感のグミを好む方が増え続けていて、市場には様々な製品が登場しています。その中でもカンデミーナは特許製法で作られた、カンロにしか実現できない独特なカタチのグミが特徴で、楽しいパッケージなどのエンターテインメント性を持たせていますので、楽しみながらお菓子を食べたい方にピッタリな商品だと思います。

Q:カンデミーナブランドに対する想いと、ブランド室長として働く上で嬉しいこと、大変なことをお教えください。

木本:ピュレグミとともにカンデミーナも大事に思っていますので、どうすれば売上げや認知度を少しでも上げられるか四六時中考えています。嬉しいことは、やはり苦労して企画を通して販売までこぎつけた製品がお客様に受け入れられ、買ってもらえることですね。逆に、全ての仕事がそうなのですが、色々な方の想いや考えを踏まえた上で企画を作るのは、いつも大変です。

カンデミーナをハードグミ市場の売上げナンバー1ブランドへ


Q:今後、「カンデミーナ」をどのようにされていきたいと考えていますか?

木本:成長が続くハードグミ市場において、まずは売上げナンバー1のブランドにしたいと考えています。「カンデミーナグミ スーパーベスト」はグミ商品全体の中で売上げナンバーワンになったのですが、2番手の「カンデミーナグミ 超果実」や6種類の味が楽しめる「カンデミーナグミ ドリームパック」、小分け包装で分け合える「カンデミーナグミ アソートパック」といった商品もハードグミ市場に定着させて、より大きな成長を狙っていきたいと考えています。

さらに3ヵ月に1回ぐらいの割合で、遊び心のある新商品も発売しています。何かを決断したい時に使えるかもしれない○×型グミ入りの「カンデミーナグミ ご決断を!」や、ちぎってつなげられる切れ込み入りのリング型グミ「カンデミーナグミ つながる梅と夢」のような商品があるので、家族や友達とコミュニケーションをとる際のネタにしていただけると嬉しいですね。

Q:コロナ禍の今だからこそ生きるカンデミーナの社会的な存在意義についてお聞かせください。

木本:現在、カンデミーナのメインターゲットである10代男女が通う中学・高校・大学では在宅で授業を受ける人たちも多く、友達と会って遊ぶ機会や話をする機会が減っていると思います。しかし、家にばかりいると気分が沈みがちになる人も多いのではないでしょうか。そんなときは、形やデザインにこだわった楽しく個性的なグミであるカンデミーナを食べて、少しでも憂鬱な気分を解消してもらえればと思っております。

Q:「カンデミーナ」では、どのようなプロモーションをされていますか?

木本:人気ロックバンドの「超能力戦士ドリアン」さんに「カンデみ~んなハッピー!」いうカンデミーナタイアップソングを作っていただきました。これは、SNSでカンデミーナ好きを公言してくれていた超能力戦士ドリアンさんに商品をプレゼントしたところ、「メンバー全員が『カンデミーナ』の大ファンです。『カンデミーナ』の曲を作っていいですか?」という連絡をいただいたので、「もちろん良いですよ」と即答させていただいたことから実現しました。
それから彼らとの交流が始まりまして、2021年2月に開催されたライブではカンデミーナを提供させていただき、観客に配布するというサンプリングも実施しています。

その他には、受験生の追い込み時期である2021年12月に「あなたのスーパーなベストを尽くせるようお祈りしています」という意味を込め、「カンデミーナグミ スーパーベスト」をプレゼントするキャンペーン『キャンディエール for 受験生』を実施しました(現在は終了しています)。当選した学校や塾などに「カンデミーナグミ スーパーベスト」が贈られるので、先生から生徒へ合格祈願の想いを込めてお渡しいただければと思います。しっかり噛んで食べるカンデミーナは脳の活性化につながりやすく、加えて適度な糖分も補給できる受験生向けのお菓子だと思うので、勉強の前や合間にぜひ食べてみてください。

Q:最後に、カンデミーナブランドからファンのお客様に向けたエールをください。

木本:学生のみなさんは、コロナ禍が続く中で学校行事がなくなり、友達と楽しく過ごす機会も減っているかと思います。そういう沈んだ気分を少しでも上げていけるよう、これからもカンデミーナを楽しい気分になれる商品にしていきたいと思っています。みんなでカンデミーナを食べて、このコロナ禍を乗り越えていきましょう!
 

「キャンディエール」プロジェクトの一環として始まったカンロの各ブランドからのエール企画は、今回で最終回となります。各ブランドに込められた想いを感じていただくことで、よりカンロのお菓子に愛着を持っていただけたら幸いです。
今後ともカンロブランドをよろしくお願いいたします。