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食べる宝石「琥珀糖」の魅力とは? ~「琥珀糖」以外にもある! 糖を使ったスイーツを手作りしよう!~ (後編)

「琥珀糖」は見た目が美しく、独特の食感と素朴な味わいが特徴的なお菓子で、意外と簡単に手作りすることができます。有名メディアで多数紹介され、1年で1,000人もの人が訪れたという料理教室「bonne cuisine」(https://bonnecuisine3.jimdofree.com/)を主宰していた、株式会社SAI 代表取締役の齋藤聡子さんに、琥珀糖の魅力や楽しみ方、琥珀糖以外に手作りしやすいスイーツなどについてお聞きしました。

 

手作りしたいという志向も「琥珀糖」のブームを牽引

Q:「琥珀糖」はどのようなシーンに向いているのでしょうか。

齋藤さん:私は琥珀糖をリラックスタイムのお供にしています。あとは会議や打ち合わせのときに持参すると、華やかな見た目が場を彩ってくれます。簡単につまめて話題性もあるため、みなさんからとても喜ばれます。私の母は細長くカットしたものを和紙で包んで、会議に持参しているそうです。

一口サイズで作った琥珀糖を素敵な瓶に入れて、オフィスの机の上に置いて、飾りつつ楽しむというのもおすすめです。「これ何?」と聞かれて、「お一つどうぞ」と渡していったら、すぐになくなってしまうのはでないでしょうか。

琥珀糖はいただくときに、「音が出ない」、「香りがない」ことからも、オフィスにも向いたお菓子だと思います。

Q:「琥珀糖」が密かなブームとなった理由はどこにあると感じていますか。

齋藤さん:SNSの流行で、見た目がきれいなお菓子の人気が出たことが大きいと思いますが、お菓子を手作りしたい方が増えていることも理由の一つとしてある気がしています。料理教室の生徒さんのなかには、「子どもが卵と小麦粉のアレルギーのため、洋菓子は食べさせてあげられないので琥珀糖を作ってあげたい」という方がいらっしゃいました。また別の方は、「甘さのほかに雑味のないほっとするお菓子を探していた」と喜んでくださいました。琥珀糖の作り方は簡単ですが、素敵な見た目なので、お友だちへのプチプレゼントにしているというお声もよく聞きます。

 

手軽な材料で作れるスイーツはほかにも

Q:「琥珀糖」以外に、意外と手作りしやすいスイーツをいくつか例を挙げて教えていただけますか。

齋藤さん:レッスンで人気なのは、冷蔵庫の材料、卵・牛乳・生クリームと砂糖だけでできるプリンや、卵のメレンゲの力で膨らませるバターやベーキングパウダーが不要のスポンジケーキ。それから、お子さまが大好きな軽い食感のワッフルなどです。

あとおすすめなのはデーツ(なつめやし)のドライフルーツを使ったもの。デーツは砂糖代わりに使われることもある話題の食材で、クリームチーズとナッツを乗せると、チョコレート代わりに楽しめます。ヘルシーで、コーヒーにもワインにも合います。

Q:スイーツ以外に齋藤さんが啓蒙する料理の楽しさについてお聞かせいただけますか。

齋藤さん:「bonne cuisine」では、“時間をかけずに、でも華やかに。そして味も美味しく。”をコンセプトに、『30分で5品』を自宅でも完全再現できることをテーマにした料理教室を開いてきました。切るところから30分でできる献立で、電子レンジやコンロを効率よく使うなど工程を工夫すること、そして30分でできるレシピの考案を行うことで、『30分で5品』を実現しています。たとえば、「端午の節句レッスン」では、「皮で巻かない」ちまきではなく、生米から作って「皮で巻くちまき」を含めて、5品を30分で作りました。

私自身も料理自体が大好きというわけではなく、料理をコミュニケーションツールとしても捉えています。美味しく素敵なものを作ることで愛情を伝えられて、家族や大切な人との時間を作れることが料理の醍醐味だと思っています。
 

 

料理教室の講師からコンサルティングへ

Q:齋藤さんの今後の活動について教えてください。

齋藤さん:昨年の4月に息子が幼稚園にはいったことで10時~14時の4時間、自由時間ができたことがきっかけで料理教室を始めました。そこから1年で1,000人の方にお越しいただき、ありがたいことに今回このようなインタビューを受けさせていただけることになりました。

今後は次のステップとして、ご自身の得意なことを仕事にしていきたい方々のサポートを行うプロデュース&コンサルティング業務や、イベントの立ち上げなどをメインにしていく予定です。実際に料理教室の先生や美容師、ネイリストといった方のコンサルティングを行い、名刺やホームページの作成をサポートして来ました。料理教室の先生のコンサルティングでは、料理教室の情報サイトの紹介文を変えることで集客率が5倍以上アップしました。世の中のニーズをつかむとともに、やりたいこととのマッチングを図り、ライフスタイルにあった働き方の提案をしていくことが今後の夢です。

「琥珀糖」はオフィスでつまむのにも向いていて、意外と手作りできる楽しさもあります。美しい見た目はもちろん、手軽さのアンバランス感も人気の理由かもしれません。


<プロフィール>
齋藤聡子
株式会社SAI 代表取締役、bonne cuisine主宰
お茶の水女子大理学部数学科卒。金融機関で営業、運用業務に携わった経験を持つ。『30分で5品』テーマに料理教室を始め、1年で1,000人の予約を得る。今後はコンサルティング業務を中心に活動予定。

【bonne cuisine】
https://bonnecuisine3.jimdo.com/