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「あそぼん!グミ」を手掛けた、カンロ五感ワクワクプロジェクトからのエール!~“ワクワク”感で、子どもも大人も楽しく笑顔に~

カンロの9つのブランドからエールを毎月発信していくこのシリーズ。第3回目に取り上げるのは「あそぼん!グミ」です。“お菓子な、おもちゃ。”をテーマに、2020年3月に発売された「あそぼん!グミ」は、カラフルな動物の形をした親子で一緒に楽しめるグミとなっています。“親も子も共に楽しめる”というこれまでにないコンセプトは、多くの方に受け入れていただき、発売初年より好スタートを切りました。

この「あそぼん!グミ」を生み出した「カンロ五感ワクワクプロジェクト」でリーダーを務める髙島稔昭さんに、これまでの経歴やプロジェクトリーダーとしての想い、「あそぼん!グミ」などについて伺い、「カンロ五感ワクワクプロジェクト」からのエールをお贈りいたします。

急きょ「五感ワクワクプロジェクト」のリーダーに その心境は


Q:カンロとの出会いについて教えてください。

髙島:私はもともと別のお菓子メーカーで営業職をしていましたが、2007年にカンロの求人募集を見る機会がありました。当時大阪でカンロの営業担当者と得意先が一緒だったので、彼にカンロはどのような会社なのか聞いてみたところ、とても良い会社だから受けてみたら、と勧められ、それをきっかけに応募し、希望通り採用され今に至ります。縁があったのだと思います。

Q:カンロに入社されてからの経歴を教えてください。

髙島:2007年4月に中途入社してから2012年9月までは営業部門で働いていました。2012年10月に当時の商品企画部へ異動となった後、2021年1月にブランド開発部開発第1チームという新しい部署ができたことで、そのチームリーダーに任命されました。それとは別に2020年9月から、カンロが提供するグミやキャンディで年齢など関係なく楽しくうれしい気持ちになってほしい、遊び心を持ってほしい、そんな思いをきっかけに誕生した部署横断プロジェクト、「五感ワクワクプロジェクト」にも関わっていまして、2021年4月からはそのリーダーも兼務することになりました。

Q:五感ワクワクプロジェクトのリーダーに急きょ任命された時は、どのようなお気持ちでしたか。

髙島:私と同じ年で仲の良かった女性社員が中心となって新しく立ち上げたのが、五感ワクワクプロジェクトから生まれた「あそぼん!」というブランドでした。長い期間会社勤めをしていると、どうしても企業目線になりがちですが、彼女は常にお客様目線で物事を考えることができる稀有な存在でした。ママの目線で「こんなグミがあったらきっと親子で楽しめる」と相当な苦労をしながら企画を貫き通しました。いざ発売すると販売が好調で、さらに購入されたお母さん、お父さんたちから感謝の言葉が集まるのを側で見ていて鳥肌が立ちましたね。そのような最高のスタートを切ったプロジェクトをリーダーとして引き継ぐことになり、もちろんプレッシャーは感じましたが、任命されたからにはやるしかない、と。私もパパ目線を忘れずに、今はプロジェクトのチームメンバーたちと相談しながら「あそぼん!」をさらに盛り上げていこうと画策しています。

Q:髙島さんの趣味や休日の過ごしかたを教えてください。

髙島:高校時代サッカー部だったこともあり、カンロのクラブ活動ではフットサルをしています(現在活動休止中)。そのほか、現在は空手が趣味ですね。
5年程前に長男から「(習い事として)空手を始めるのに一人はイヤ」と言われて、付き添い程度で空手道場に長男と一緒に入門したのです。ただ、それからは私のほうがのめり込んでしまいまして(笑)。最近二段の段位を取得して、全国大会にも2度出場できました。今では次男、長女、妻も空手をやり始めて、家族5人全員が黒帯を取ることを目標に稽古しています。すっかり空手一家です(笑)

お客様が「あそぼん!グミ」を手に取る瞬間と出会えた時が一番嬉しい!


Q:五感ワクワクプロジェクトの「あそぼん!」について簡単にご紹介ください。

髙島:「あそぼん!グミ」は、『お菓子な、おもちゃ。』をコンセプトに、カラフルで様々な動物を模ったカタチが特徴の、親子で一緒に食べられるグミです。 “五感ワクワク”をテーマに、人間の好奇心や五感を刺激する楽しいグミとなっています。3歳~6歳の保育園児や幼稚園児と、その母親、父親をメインターゲットとしており、「あそぼん!グミ どうぶつの世界」「あそぼん!グミ うみの世界」の2タイプのほか、2021年3月からは「どうぶつの世界」と「うみの世界」のテトラ小袋が各4 袋ずつ入ったアソートパック「あそぼん!グミ ワクワクパック」も仲間入りしています。

味は「あそぼん!グミ どうぶつの世界」の方はくだものの味(青りんご・ぶどう・みかん)でシンプルにしており、お子様からも「美味しい!」というお声を沢山いただいています。「あそぼん!グミ うみの世界」はソーダ味(ソーダ・ももソーダ・メロンソーダ)にしているのですが、こちらも評判が良く、「あそぼん!グミ どうぶつの世界」と「あそぼん!グミ うみの世界」で人気を二分しています。

「あそぼん!」のブランドパーパス(存在価値)は、親御様の「好き」「安心」、お子様の「好き」「楽しい」をサポートし、みんなの楽しく豊かな時間を提供するお菓子になる、と設定しています。そのため、「あそぼん!グミ」は原材料に国産果汁を使用し、合成着色料と人工甘味料は使っていません。また増粘剤を使わず米粉を使用しているなど、お子様が食べても安心で美味しい、という点を大切にしています。

Q:日頃どのような気持ちでブランドに接していますか。

髙島:「あそぼん!」という名前だけあって、私たち作り手側も商品の企画やキャンペーンを考える際に、ワクワクする気持ちや、遊び心が持てるかどうかを大事にしながら取り組んでいます。そうでなければお客様にも「あそぼん!」の世界観は伝わらないだろうと考えています。

Q:五感ワクワクプロジェクトのリーダーとして働く上で、楽しいことや嬉しいこと、大変なことなどをお教えください。

髙島:働いていて嬉しいことは、スーパー等の店頭でお客様が「あそぼん!グミ」を手に取っていただける瞬間に出会えた時です。先日、名古屋に出張に行った際も、地元のスーパーに陳列されていた「あそぼん!グミ ワクワクパック」を、お子さん連れのお母さんが手に取る場面に立ち会えました。その時は本当に嬉しかったです。また、会社に寄せられるお客様の「あそぼん!」への嬉しい声や、営業部門からの売上アップの報告、バイヤー様からのお褒めの声も日々のモチベーションになっています。
「あそぼん!グミ」は、当初の計画を大きく上回る販売実績を上げており、好スタートを切りました。ただ目指す目標は、ブランドパーパスの通り、みんなの楽しく豊かな時間を提供していくブランドになるという、もっともっと高いところにあります。さらにブランドとして認知してもらい、好きになってもらい、成長させていかなければいけないと考えています。

Q:今後、「あそぼん!」をどのようにしていきたいですか。

髙島:「あそぼん!グミ」のメインターゲットは、3歳~6歳の保育園児、幼稚園児世代の子どもたちとその母親・父親で、対象の園児は全国に300万人以上います。その子どもたち全員に知ってもらえる存在になっていかなければならないと考えています。
まずは知ってもらうことで「あそぼん!って良さそうだね」と興味・関心を得るきっかけを作ってもらい、ゆくゆくは「あそぼん!グミ」が子どもたちにとって初めて食べるファーストグミになることが目標です。

そのために今後はシリーズを増やしていこうとしています。季節のイベントにちなんだ限定商品を発売していくことも考えており、今年の夏にも新商品のリリースを予定しています。

子どもたちの笑顔と親子関係の充実に少しでも貢献できたら

Q:コロナ禍の今だから活きる、「あそぼん!」の社会的存在意義をどう捉えていますか。

髙島:「あそぼん!グミ」は親子の時間を充実させる楽しいお菓子だと思っていますので、特にコロナ禍においては親子のコミュニケーションツールとして少しでもお役立ていただけるブランドだと考えています。テーマを動物や海の生き物など、お子様に親しみやすいものに設定しており、グミ粒もカラフルで形にもこだわっているので、お子様の興味・関心を惹きやすくなっています。

一方で、コロナ禍において実際の動物園や水族館などのレジャー産業は、厳しい状況が続いています。入園者数が減っている、経営が厳しい、動物の餌代も足りない、動物たちが過ごす環境も整えにくい、という現状に対して、「あそぼん!」として何か協力できないか考え、動物園を支援するキャンペーンを始めました。

それが、2021年3月8日から開催している「なりたいどうぶつ総選挙」キャンペーンです。どうぶつたちの世界を、もっと知って、もっと楽しんでほしいという想いから、なりたいどうぶつをえらんで投票してもらう内容になっています。キャンペーンを楽しんでいただきながら、動物園も支援する内容にしたいと考え、この企画にご賛同いただいた「千葉市動物公園」「東武動物公園」「沖縄こどもの国」の3園にご協力いただいています。

このキャンペーンは、「なりたいどうぶつ総選挙」の500票、1,500票、3,000票という投票数に応じて、動物園の夢が段階的に叶えられる仕組みになっています。各動物園の希望する、動物の飼育環境を整えるために必要な寄付を実施する予定です。また、ただ寄付するだけではなく、動物園の皆様にSNSで総選挙の告知をしていただいたり、園内に選挙ポスターを掲示していただいたりと、一緒に盛り上がることができるキャンペーンとなっています。おかげさまで、投票数はあっという間に3,000票を超え、現時点(2021年5月6日)で既に9,000票を超える数になっています。

「なりたいどうぶつ総選挙」に投票してくださった方には、2種類のプレゼントを用意しています。1つは、カンロTwitter公式アカウント(@kanro_pr)をフォローして投票するだけで当たる、「学研の図鑑LIVE」とコラボしたオープンキャンペーンです。図鑑20巻セットが、抽選で20名様に当たります。
もう1つは商品を購入してくれた方限定の応募となる、非売品の「デカあそぼん!グミ 3種セット」です。抽選で合計500名様に当たるクローズドキャンペーンで、プレゼントの「デカあそぼん!」は、重量比で通常の「あそぼん!グミ」の約8倍のサイズとなっています。

非売品「デカあそぼん!グミ 3種セット」(※パッケージデザインは開発中のものです)
 


Q:五感ワクワクプロジェクトのプロジェクトリーダーとして、お客様へのエールをお願いします。

髙島:まだまだ終息が見えないコロナ禍において、お母さん・お父さんたちはお子様を満足に外へ連れ出せない状況が長く続き、ストレスを抱えることも多いと思います。私も3児の父親として同じ思いです。そのような中でも、子どもたちの笑顔や楽しさ、親子の時間の充実に、「あそぼん!」が少しでもお役に立てる存在になれたらと思っております。おうち時間を家族で楽しく過ごして、この大変な時期を乗り越えていきたいですね。
 

あそぼん!グミなりたいどうぶつ総選挙キャンペーン
https://www.kanro.jp/asobon/senkyo/