今日の献立
「適糖おすすめ献立」では、世界保健機関(WHO)が推奨している「1日の遊離糖類の摂取量25g以内※」をもとに、おすすめレシピをご紹介します。
※1日の遊離糖類は総エネルギー摂取量の5%未満(砂糖約25g相当)に抑えると健康につながる可能性があると推奨されています。
遊離糖類とは
今月ご紹介する料理は火を使わずに作れるかんたんレシピです。
忙しい朝にも簡単に作れるおすすめの1品です。
【火を使わない】ボリュームサバ缶サンド
(一人当たりの遊離糖類約3.8g)
材料
材料名/1人分 | |
---|---|
フランスパン | 15cmに切ったもの2本 |
バター | 20g |
グリーンカール | 葉1枚 |
玉ねぎ | 1/8個 |
トマト | 1/2個 |
サバ味噌煮缶 | 1缶 |
Aマヨネーズ | 大さじ2 |
Aマスタード | 小さじ1 |
黒こしょう | 少々 |
作り方
- フランスパンに切り込みを入れてバターを塗る。
- 玉ねぎは薄切り、トマトは1センチ厚さに切る。サバ味噌煮缶は水気をきる。
- Aを混ぜ合わせる。
- 1にグリーンカール、玉ねぎ、トマト、サバ味噌煮缶を挟み、黒胡椒と3をかける。
<調理・栄養ポイント>
サバの味噌煮缶を使うことで火を使わずに主役級のボリューム満点サンドイッチを作ります。旨味とコクのあるサバの味噌煮にマスタードマヨネーズが味のアクセントに。
フランスパンからは炭水化物、サバの味噌煮缶からはタンパク質、グリーンカール、トマト、玉ねぎからはビタミンミネラル、食物繊維が取れますよ。簡単に作ることができるので、忙しい朝にもお弁当にもぴったりの一品です。
<組み合わせ献立>
朝食 栄養バランスを考えた至高の卵かけごはん(遊離糖類約0.4g)
昼食 レンチンあったかきのこ鍋(遊離糖類約1.1g)
ライタープロフィール
渥美 まゆ美
【管理栄養士/フードコーディネーター】
保育園栄養士、健保組合、大手料理教室の講師を経てフリーランスで活動後2016年株式会社Smile meal設立。
現在は出版、メディア出演、レシピ開発など体にプラスな料理の提案をすると共に、企業向け健康セミナーの講師や従業員の健康をサポートする料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。