今日の献立
災害時に不足しがちな栄養素が摂れる、備蓄食品を使った防災レシピです。いざというときのために覚えておくと便利ですよ。「適糖おすすめレシピ」では、世界保健機関(WHO)が推奨している「1日の遊離糖類の摂取量25g以内※」をもとに、おすすめレシピをご紹介します。
※1日の遊離糖類は総エネルギー摂取量の5%未満(砂糖約25g相当)に抑えると健康につながる可能性があると推奨されています。
遊離糖類とは
【防災食レシピ】切り干し大根とトマトジュースのツナサラダ
(一人当たりの遊離糖類約2.9g)
材料
材料名/1人分 | |
---|---|
切り干し大根 | 40g |
ツナ缶(オイル、食塩入り) | 1缶 |
トマトジュース(有塩) | 200ml |
マヨネーズ | 小さじ1 |
塩 | ひとつまみ |
作り方
1.切り干し大根ははさみで5センチ幅位に切る。
2.ポリ袋に1と残りの材料を全て入れて混ぜる。
<調理・栄養ポイント>
乾物は日常的にストックできて、鉄やカルシウム、食物繊維など災害時に不足しがちな栄養素が多く含まれる食材です。ツナ缶など魚の缶詰もたんぱく源として活用できる便利な食材。野菜ジュースなど栄養素がぎっしりと詰まった飲料をストックしておき、料理に取り入れることもおすすめです。
ライタープロフィール
渥美 まゆ美
【管理栄養士/フードコーディネーター】
保育園栄養士、健保組合、大手料理教室の講師を経てフリーランスで活動後2016年株式会社Smile meal設立。
現在は出版、メディア出演、レシピ開発など体にプラスな料理の提案をすると共に、企業向け健康セミナーの講師や従業員の健康をサポートする料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。