2020年、カンロはJ2レノファ山口FCのオフィシャルプレミアムパートナーに就任しました。「キャンディとサッカーにどのような関係があるの?」と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、スポーツにおいて糖は欠かせない栄養素のひとつ。選手にとってもサポーターにとっても、強い味方となってくれます。
そこで糖とスポーツの関係や、カンロとレノファ山口FCが今後取り組んでいく企画についてご紹介します。
スポーツに欠かせない糖
カンロといえば飴やグミを想像する方もいることでしょう。飴などに含まれる糖は、人間が生きるうえで必要不可欠な栄養素です。たとえばブドウ糖は体内で消化される際にエネルギーを生み出し、脳や身体を動かす原動力となります。
エネルギーとなる栄養素はほかにもありますが、とくに糖は吸収が速く、即効性のあるエネルギー源として知られています。普段の生活よりも多くのエネルギーを必要とするスポーツでは、適切な糖の摂取も大切です(※1)。
また、水分補給の際も糖を入れることで体内への吸収が速くなると考えられています。スポーツ飲料に糖が含まれているのはそのためです(※1)。
糖はいつ摂取するといい?
糖は体内に約400gしか蓄積できないといわれており、こまめに摂取する必要があります。スポーツ前後に適切なタイミングで糖を摂取し、身体にエネルギーを与えましょう。詳しくはカンロHP内、宮川隆先生の記事「スポーツの時の糖の正しい取り方とは?!」(https://www.kanro.co.jp/sweeten/detail/id=974)をご覧ください。
カンロとレノファ山口の取り組み
カンロは1912年に山口県で創業しました。2017年に新CIを導入し「糖を基盤とした事業を通じて人々の健やかな生活に貢献する」ことをミッションに掲げ、糖とスポーツに関する取り組みにも力を入れています。
その一環として2017年からJ2レノファ山口FCの法人サポーターに就任し、熱中症対策のために塩分補給用の飴を配布したり、チームが勝った際はピュレグミを配ったりと、さまざまな企画を実施しました。当初はサンプリングが中心だったものの、だんだんと結びつきが密接になり、シーズンパスホルダー限定のお誘い企画実施など活動の幅を広げることが可能となりました。
2020年からは「糖との正しい付き合い方」を広めるため、J2レノファ山口FCとさらに連携を強化したオフィシャルプレミアムパートナーとして、新たな取り組みをしていきます。
今後の取り組み予定
・糖の食育教室
「糖×スポーツ」をテーマに、山口市・光市の小学校高学年を対象とした食育教室を開催します。キャンディにまつわる内容だけでなく、より広い視点で栄養学について取り扱う予定です。
また、教室で学ぶだけでなく一緒にサッカーにも取り組むことで知識を実践し、食育を身近に感じてもらうプログラムにしてまいります。
2021年以降は「糖の食育教室」を山口県全体に広めていく予定です。
・「応援ありが糖」企画
レノファ山口FCの選手からサポーターに感謝の気持ちを届ける企画です。ホームゲーム勝利後のあいさつで、応援席に「カンロボール」を投げ入れます。
カンロボールとは、選手のサインが入ったサッカーボール型ポーチです。中には応援で疲れた体にやさしいキャンディと、カンロからのメッセージが入っています。
勝利のあとは選手やカンロからの「ありが糖」を、ぜひ受け取ってください。
・「行こう(150)、応援(00)」企画
レノファ山口のホームである「維新みらいふスタジアム」の定員は15,000人です。観客席を満員にするために、カンロは糖の力で応援を盛り上げていきます。
今シーズンのホームゲームでは、応援前のひと粒としておすすめのボイスケアのど飴をサポーターに配布する予定です。とくに大切なホームゲーム初戦ではボイスケアのど飴コンパクトサイズを来場者全員にお配りしました。
また、アーティストとコラボしたオリジナル応援ソングを配信予定です。レノファ山口FCサポーターにも協力してもらい、スタジアム限定公開のムービーも作成します。応援ソングとムービーで、選手とサポーターの気持ちをひとつにしましょう。
全力で声を出すために、試合前後やハーフタイムに糖分を摂取するのもおすすめです。
レノファ山口FCの活躍を間近で見るために、カンロ誕生の地・山口県に足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考
※1 日本コカ・コーラ株式会社「スポーツ飲料で、賢く水分補給を」
https://www.cocacola.co.jp/article/special-considerations_09