食パンとヨーグルト、いちごを使用したティラミス風デザートは、朝に必要な糖質、タンパク質、ビタミン類を補い、体のスイッチをオンにしてくれます。やる気や多幸感を与える幸せホルモン「エンドルフィン」の分泌を促すココアパウダーも取り入れて一日のスタートを切りましょう!
「適糖おすすめレシピ」では、世界保健機関(WHO)が推奨している「1日の遊離糖類の摂取量25g以内※」をもとに、おすすめレシピをご紹介します。
※1日の遊離糖類は総エネルギー摂取量の5%未満(砂糖約25g相当)に抑えると健康につながる可能性があると推奨されています。
遊離糖類とは
今日のレシピ
【朝食レシピ】
”いちごのティラミス風デザートの作り方”
適糖おすすめレシピ
遊離糖類1人あたり約9.5g(野菜、果物はのぞく。)

材料
材料名/2人分 | |
---|---|
食パン(6枚切り) | 2枚 |
プレーンヨーグルト | 160g |
植物性ホイップ | 60ml |
砂糖 | 大さじ1 |
ココアパウダー | 小さじ4 |
水 | 100ml |
いちご | 4個 |
ココアパウダー(トッピング用) | 適量 |
作り方
1.ボウルにザルをのせ、ペーパータオルを敷いてヨーグルトを入れ、冷蔵庫で2~3時間置き、水気を切る。
2.ボウルに植物性ホイップと砂糖を合わせ、泡立て器でふんわりとなるまで泡立てる。1を加えて混ぜる。
3.別のボウルにココアパウダー、水を合わせてダマがなくなるまでよく混ぜる。食パンの耳を切り、小さくちぎって加え、しっかり浸す。
4.いちごは中央を薄切りにし、端はトッピング用に切る。
5.グラス2個に3の1/4量ずつを入れ、平らにする。グラスの内側に薄切りにしたいちごの断面が見えるように貼り付ける。2の1/4量をそれぞれに加えてならし、残りの3、2の順に重ねる。
5.ココアパウダーを振り、トッピング用のいちごを添える。
<調理・栄養ポイント>
見た目のかわいさで食べる前からハッピーな気分に。食パンとヨーグルトを使用し、朝食にもスッキリと食べられます。貼り付けるいちごは薄めに切るとピッタリとくっつき、きれいに仕上がります。やる気や多幸感を与える幸せホルモン「エンドルフィン」の分泌を促すココアパウダーを使うのがポイントです。
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ライタープロフィール
渥美 まゆ美
【管理栄養士/フードコーディネーター】
保育園栄養士、健保組合、大手料理教室の講師を経てフリーランスで活動後2016年株式会社Smile meal設立。
現在は出版、メディア出演、レシピ開発など体にプラスな料理の提案をすると共に、企業向け健康セミナーの講師や従業員の健康をサポートする料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。