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【5月病を乗り切るためにするべき食事とは】厚揚げの卵とじそばの作りかた、セロトニンで5月病を乗り切ろう 適糖おすすめ献立New レシピ

なんだか気分が優れない、食欲がない、眠れない・・・。それ5月病かもしれません。4月は色々な期初となりさまざまな環境変化がある時期です。緊張の糸がプツンと切れるのが5月の連休後、5月病は主にストレスが原因で起こります。そんな時は少し食事に気を使ってみるといいかもしれません。ココロのバランスを保つために幸福感を感じやすいセロトニンが摂れるレシピをご紹介します。

「適糖ライフおすすめレシピ」では、世界保健機関(WHO)が推奨している「1日の遊離糖類の摂取量25g以内※」をもとに1食約8g以内を目安におすすめレシピをご紹介します。
※1日の遊離糖類は総エネルギー摂取量の5%未満(砂糖約25g相当)に抑えると健康につながる可能性があると推奨されています。
遊離糖類とは

今日の献立

【5月病を乗り切るためにするべき食事とは】
厚揚げの卵とじそばの作りかた、セロトニンで5月病を乗り切ろう
適糖おすすめ献立

 (一人当たりの遊離糖類約5.1g)


材料

材料名/1人分  
ゆでそば 1玉
めんつゆ(3倍希釈) 50ml
250ml
厚揚げ 1/4枚
豚ひき肉 60g
冷凍ほうれん草 30g
すりおろし生姜 小さじ1
1個


作り方

1.厚揚げは熱湯をかけて縦半分に切り、1センチ幅に切る。
2.めんつゆと水を鍋に入れて熱し、豚肉、厚揚げ、ほうれん草、生姜を入れて肉に火が通るまで加熱する。真ん中をくぼませ卵を割り入れお好みの固さになるまで加熱する。
3.ゆでそばは大さじ1杯の水(分量外)と耐熱器に入れて電子レンジ500wで1分加熱する。
4.3に2をかける。

<調理・栄養ポイント>

ココロのバランスを保つには幸福感を感じやすいホルモンのセロトニンが出やすい食事をとることも大切。セロトニンの原料であるトリプトファンを含む豚肉や厚揚げ、卵からしっかりと摂取します。カラダの代謝を助けるビタミン、ミネラルは冷凍ほうれん草を使って手軽に補給。ほうれん草に多く含まれるビタミンCは抗ストレスビタミンの役割をしてくれます。

セロトニンについてはこちらでもご紹介しています。
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ライタープロフィール

渥美 まゆ美
【管理栄養士/フードコーディネーター】

保育園栄養士、健保組合、大手料理教室の講師を経てフリーランスで活動後2016年株式会社Smile meal設立。
現在は出版、メディア出演、レシピ開発など体にプラスな料理の提案をすると共に、企業向け健康セミナーの講師や従業員の健康をサポートする料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。