人権の尊重・ダイバーシティの推進

すべての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 働きがいも経済成長も 人や国の不平等をなくそう

基本方針

社員一人ひとりが成長し、仕事への誇りを持てるように多様な個性を尊重して、組織全体の成長を目指します。また、常に社会へ目を向けてカンロに関わる全ての人が安全に働ける環境を整え守ります。

ダイバーシティ宣言

多様性から未来をつくる

私たちは、多様な個性を尊重し、全ての社員がライフ(個人の生活)とワーク(仕事)のバランスを取りながら活きいきと活躍できる活力ある職場の実現を目指します。多様な価値観は創意工夫の源となり、多様な個性の尊重は信義誠実につながる。私たちは、多様性を活かし、力と心を合わせて、ともに歩むことこそが、個人と組織を成長させるものと考えます。

社会課題の認識

創業から100年を超える歴史を持つカンロが、次の100年に向けてさらに成長していくためには、既存の考え方にとらわれず、新しい視点を持ち、変化を恐れず挑戦していくことのできる多様な人財が必要です。
カンロは、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、働くことの喜びを実感できる職場づくりを目指します。社員の意識改革から、職場ごとの課題への対応などコミュニケーションを深めながら、様々な施策を実行していきます。

マテリアリティ

  • 人権の尊重
  • 多様な人財の活躍

アプローチ・KPI

マテリアリティ アプローチ KPI
人権の尊重 人権デューデリジェンスの実施  
サプライチェーンにおけるサステナブル調達 (人権側面)  
多様な人財の活躍 多様な人財を活かし、価値創造につなげる
  • 女性管理職比率を2030年までに30%台
  • 障がい者雇用率を2030年までに3.0%
健康と安全を確保し、安心して活き活きと 働ける職場を整備する
  • 従業員エンゲージメントスコアを2030年までに70%

ダイバーシティ推進の体制

2018年より本格的なダイバーシティ推進活動を開始。全国から選出した分科会メンバーを通してボトムアップの施策を検討しました。その施策を具体的に進めるために2018年7月に「ダイバーシティ推進室」(現ダイバーシティ推進チーム)を設置し、各部署より選ばれたダイバーシティ推進リーダーと共に全社的な推進を担う推進部局として活動しています。

ダイバーシティ体制図

Pick UP!

社外評価

ダイバーシティを推進していく過程で社外評価を頂いています。「多様性から未来をつくる」をダイバーシティ宣言とし、引き続きカンロの目指すダイバーシティへ向けて取り組みを継続していきます。

不妊治療と仕事の両立支援

基本方針の策定、相談窓口の設置、治療休暇の導入をし、ハンドブック「カンロ不妊治療・仕事 応援BOOK」の制作に取り組むなど社員が働きながら不妊治療を継続できる環境の整備や職場風土づくりに取り組んでいます。

テレワーク・オンラインの推進

テレワークやフレックスタイム制度等を利用し、フレキシブルに働ける環境を目指しています。
また、本社部門に限らず、工場や支店など全社的にオンラインによるコミュニケーションを行っています。

男性の育児休業推進×スローガン「育休サポート100」宣言

育児休業取得希望者に対して100%応援する「育休サポート100」のスローガンを掲げ、社員が安心して育児と仕事を両立できるよう制度や風土を整えています。
男性の育児休業取得率:2022年度100%、2023年度100%

カンロファーム

カンロはサステナブル経営を推し進める中で、多様な社員が活躍できる職場の実現を目指しています。屋内ハーブ農園「カンロファーム」では障がいのある方や、シニア人財が活躍中です。

LGBTへの取り組み

多様な人財の活躍を推進する施策の一つとして、2020年からLGBTへの取り組みを行っています。LGBT研修、eラーニング、基本方針制定、相談窓口の設置、ハンドブック「LGBT応援BOOK」やアライマークシールの配布、LGBTに対応した「パートナーシップ制度に関する規程」を制定するなど、当事者が安心して働ける環境を整えています。

具体的な取り組み

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