カンロの事業内容
2024年売上構成比
2024年売上金額
単位:百万円
飴 | グミ※1 | 素材菓子 | その他※2 | トータル | |
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2024年1-12月 | 15,815 | 15,217 | 730 | 14 | 31,778 |
- ※1 「グミ」には、マシュマロ商品を含みます。
- ※2 「その他」は、食品以外の雑貨類です。
- ※ 百万円単位未満を切り捨てて表示しているため、合計及び比率が合わない場合があります。
カンロはさらなる成長を目指す「Kanro Vision 2.0」を実現するため、ブランド基軸経営と顧客起点の商品開発を強化し、コア事業および新規事業(グローバル事業/ヒトツブ事業/デジタルコマース事業/フューチャーデザイン事業)の2軸で展開していきます。
コア事業
マーケティング部門とブランド開発部門が一体となり、「カンロ飴」「金のミルク」「健康のど飴」「ノンシュガー」「ピュレグミ」「カンデミーナ」といった既存主力ブランドの育成、強化を行っています。
国内の販売金額はキャンディ市場全体シェアNo.1※1、飴市場シェアNo.1※2、グミ市場シェアNo.2※3を誇り、既存主力ブランドを中心にさらなるシェア拡大、売上と利益の拡大を図っています。
※1 キャンディ市場全体シェアNo.1:12.1%(※インテージSRI+2024年1月~2024年12月)
※2 飴(ハードキャンディ)シェアNo.1:19.4%(※インテージSRI+2024年1月~2024年12月)
※3 グミ市場シェアNo.2:15.9%(※インテージSRI+2024年1月~2024年12月)




新規事業
グローバル事業
米国グミ市場への参入を本格化・スピードアップし、成長のための事業基盤を確立します。
また、アジアでは中国市場の開拓及び台湾・香港での販促活動を継続、充実させ、ブランド基軸で売上拡大に繋げていきます。

ヒトツブ事業
直営店である「ヒトツブカンロ」の店舗運営や、「グミッツェル」や「mofuwa」をはじめとした「ヒトツブカンロ」オリジナル商品の開発を行っています。
常設店である「グランスタ東京店」「原宿店」に加え、全国各地でポップアップストアを開催するなど、ブランドの認知拡大に取り組んでいます。

デジタルコマース・フューチャーデザイン事業
デジタルコマース事業では、「Kanro POCKeT」オンラインショップをオープンし、「ホシフリラムネ」や「シークラゲグミ」といったEC専用商品を発売するなど、DtoCビジネスの事業化を進めています。
また、顧客とのエンゲージメント強化を目指し、CX(顧客体験価値)向上を推進していきます。
フューチャーデザイン事業では、「サステナブル」と「well-being」をキーワードに、既存事業に捉われることなく、未来の市場、未来の顧客をデザイン、創出することに取り組んでいます。
「サステナブル」では廃棄包材アップサイクルに取り組んでおり、「well-being」では協業先と連携をし新たな市場にチャレンジしていきます。

