事業内容

カンロの事業内容

2023年売上構成比

飴:51.9% グミ:45.8% 素材菓子:約2.3%

2023年売上金額

単位:百万円

  グミ※1 素材菓子 その他※2 トータル
2023年1-12月 15,046 13,293 671 4 29,015
  • ※1 「グミ」には、マシュマロ商品を含みます。
  • ※2 「その他」は、食品以外の雑貨類です。
  • ※ 百万円単位未満を切り捨てて表示しているため、合計及び比率が合わない場合があります。

カンロはさらなる成長を目指す「Kanro Vision2030」を実現するため、ブランド基軸経営と顧客起点の商品開発を強化し、コア事業および新規事業(グローバル事業/ヒトツブ事業/デジタルコマース・フューチャー事業)の2軸で展開していきます。

コア事業

マーケティング部門とブランド開発部門が一体となり、「カンロ飴」「金のミルク」「健康のど飴」「ノンシュガー」「ピュレグミ」「カンデミーナ」といった既存主力ブランドの育成、強化を行っています。

国内の販売金額はキャンディ市場全体シェアNo.1※1、飴市場シェアNo.1※2、グミ市場シェアNo.2※3を誇り、既存主力ブランドを中心にさらなるシェア拡大、売上と利益の拡大を図っています。

※1 キャンディ市場全体シェアNo.1:12.5%(※インテージSRI+2023年1月~2023年12月)
※2 飴(ハードキャンディ)シェアNo.1:20.8%(※インテージSRI+2023年1月~2023年12月)
※3 グミ市場シェアNo.2:15.7%(※インテージSRI+2023年1月~2023年12月)

新規事業

グローバル事業

中国本土、香港、台湾向けを中心に取引の拡大を進めているほか、新たな輸出先の開拓や、海外市場向け専用商品の開発にも取り組んでいます。

また、中国のグミメーカーであるAmos社「4Dグミ」を輸入し、同商品の日本市場での拡販、定着に取り組んでいます。

ヒトツブ事業

直営店である「ヒトツブカンロ」の店舗運営や、「グミッツェル」や「mofuwa」をはじめとした「ヒトツブカンロ」オリジナル商品の開発を行っています。

また「グランスタ東京店」に加え、2024年春には「原宿ハラカド店」のオープンが決定しました。

常設店だけでなく、全国各地でポップアップストアを開催するなど、ブランドの認知拡大に取り組んでいます。

デジタルコマース・フューチャーデザイン事業

デジタルコマース事業では、ECサイト「Kanro POCKeT(カンロポケット)」をオープンし、「ホシフリラムネ」や「シークラゲグミ」といったEC専用商品を発売するなど、DtoCビジネスの事業化を進めています。

また、フューチャーデザイン事業では、既存事業に捉われることなく、未来の市場、未来の顧客をデザイン、創出することに取り組んでいます。

現在は、ESG経営を後押しすることを狙い、「サステナブル」と「well-being」をキーワードに規格外で販売不可能な飴のアップサイクル等への取組みを開始しています。

今後、外部企業とも連携し、「循環型経済(サーキュラーエコノミー)」の実現にもチャレンジしていきます。

※画像のスプレーは非売品です
ページトップに戻る